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zoom RSS 沈黙 -サイレンス- 窪塚洋介が迫真の演技で胸に迫る

<<   作成日時 : 2017/01/28 00:16   >>

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マーティン・スコセッシ監督・脚本映画「沈黙 -サイレンス-」
原作は遠藤周作「沈黙」キリスト教文学そして戦後日本文学の代表作として高く評価される歴史小説。

この後「沈黙 -サイレンス-」のネタばれを含むので注意してください。

主人公のロドリゴ神父の苦悩は勿論だけれど、
それと同時にロドリゴ神父を密告するキチジローが
窪塚洋介が演じているからかもだけれどとても目をひいて、
密告した後 泣きながらロドリゴ神父に ついていく彼に、
その後も何度も許しを求める彼に、
これはキリストの話であると同時にユダの話と思う。
大昔原作を読んだときはそんなに重要なキャラとは思えなくてキチジローを理解できなかったけれど、
今回、映画ではとても感情移入して胸に迫る(窪塚洋介が演じているからかもだけれど)。
ロドリゴ神父を追いつめていく井上筑後守が原作では元キリシタンであるのに
映画ではその説明がなかった。
イッセー尾形が演じる井上筑後守がすごくて、
元キリシタンなのに(だから)幕府のキリシタン禁教政策の中心に据えられたと考えれば、
彼の心の内は計り知れない。
ロドリゴ神父が棄教する画面は、
原作からもっと静かなイメージを持っていた。
ロドリゴ神父は棄教することでキリストに近づくのだけれど
この場面のせいで物語の舞台となった長崎では原作が発表当時禁書と同じ扱いになっている。
それだけ問題の場面で、映画ではより苦難なものになっている感じがする。

これは宗教弾圧の話なのだけれど、
宗教に限らずマイノリティへの
排斥、同調圧力に重なって見えてしまう。


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