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<<   作成日時 : 2017/04/21 00:15   >>

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森博嗣「すべてがFになる」の『F』はFemaleかもしれない。
現在進行中のWシリーズの『W』もWomanにかけているだろうし。


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今ごろ気づくなんて。
Wシリーズの第1作目「彼女は一人で歩くのか?」ですでに女性の人称なのだからそこで気づいてもいいのに。
Wシリーズ4作目「デボラ、眠っているのか?」で登場人物の科学者ヴォッシュが
「アミラ(人工知能)もデボラ(トランスファ)も、それにカンマパ(ナクチュ(「女王の百年密室」のルナティック・シティ)の区長)も、みんな女性だ」と言っていて、
もう今さら確認な感じなのに。
ヴォッシュは「聖書とは順番が違う」と言っていて(聖書ではアダム(男性)からイヴ(女性)が生まれた)、
自然界ではメスがベースで(無性生殖や単為生殖ではメスだけで子孫が増やせる)有性生殖のためオスが発生したのだから、
この物語の世界でのコンピュータは自然界と同じという感じで、
コンピュータのネットワークやAI は勝手に自己増殖して膨大になっていずれ人智を超えてコントロールできなくなっていくだろうから、
人智を男性中心主義的考えで男性と考えれば、ネットワークやAI が女性というのもぴったりかも(自己増殖だし)。
そもそもこの物語の世界でのネットワークやAI を構築したのは真賀田四季で、女性だし。すでに人類を超越しているし。神だし(女性だから地母神?)。

『F』をいろいろ妄想するのは楽しい
(前記事:女王の百年密室 マンガで読むとまた格別
(前記事:Does She Walk Alone? What Color is the Magic?

5作目まで出ているWシリーズ、今までで特に好きなのは4作目「デボラ、眠っているのか?」
(前記事:デボラ、眠っているのか?&犀川創平AI ゼミ
ハラハラドキドキして、赤目姫登場して、ラストほんわかして。

ところで私は登場人物の局員アネバネがニコッとタウンのこんな女の子なイメージ。

画像


アネバネは確か男性のはずなんだけど、女装した時がカッコよくてインパクト強くて、私の頭の中ではそのまま女性になってしまっているなあ。
ひょっとして緑目王子かもしれないし。

森博嗣の小説は男性と女性を使ったトリックがすごくて、
「すべてがFになる」も女性である必然性があるトリックで、
「女王の百年密室」も ええっやられた〜、なトリックで、
仕掛けすごすぎる。

Wシリーズはさらに加えて外国語と日本語の違いも織り込まれて、
謎がどこの言語で仕込まれているのかトリックに隙がない。

そして、理学と工学の違いも根底に流れている。
理学の目的は真理の探求で工学の目的は人類の幸福、
極論すれば理学は真理(神の摂理でもいい)のためなら人類は二の次で
工学は人類に有用なモノ(商業的に価値のあるもの利益を生み出すもの)のためなら真理をいろいろ解釈するという、
理学と工学の違いは文系と理系の違いよりもっと根源的に遙かに大きいものがあるかもしれない。
主人公のハギリは工学博士。だから読んでいて物語の未来がうっすら明るいものにみえるのかもしれない。

ところでところで、「すべてがFになる」はS&Mシリーズ第1作目。
S&Mシリーズとは犀川創平西之園萌絵シリーズ、主人公二人のイニシャル由来。
なんだけど、
真賀田四季のイニシャル(Siki Magata)にもなっていて、そのまま真賀田四季シリーズ。
また、
名字のイニシャルで犀川&真賀田シリーズ
名前のイニシャルで四季&萌絵シリーズ
も可能。
犀川先生は真賀田博士や萌絵ちゃんに振り回されてばかりだったから、
四季&萌絵がしっくりきそう。
もし四季&萌絵だったら、二人とも女性で、ますます「すべてがFemaleになる」
なんて。


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