3912657840と一番人間的で純粋な学問

3912657840
ふしぎふしぎふしぎ~。
なにこれなにこの数おもしろい~。

“0を除く全ての一桁の数で割り切れ、この数に含まれる任意の隣り合う二桁(39,91,12,26など)でも割ることができる数である。
また、数字の0から9までを一度ずつ使っている数である。
3912657840は合成数であり、3912657840と1を含む約数は、720個ある。
自身を含め、すべての約数は32bitの2進数で表すことができる。”(wikipediaより)


びっくり!おもしろい!数字の不思議:NAVERまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2132776044249223001?&page=1


不思議な数「3912657840」|この数の不思議さよりも見つけた人の脳に不思議さを感じます:数学奇人たちの生態:わたしの日常に価値はありますか?
http://hiro365.tarohiro.com/2015/07/20/3912657840/



学生時代 数学の授業がこんな楽しい内容ばっかりだったらめっちゃくちゃ数学好きになっていたかもしれない。
森博嗣S&Mシリーズ「冷たい密室と博士たち」で、
数学が何の役に立つのかと学生がきいてきたらどう答えるかとの質問に
主人公の犀川先生はこう言う。
「何故、役に立たなくちゃあいけないのかって、きき返す。 だいたい、役に立たないものの方が楽しいじゃないか。 音楽だって、芸術だって、何の役にも立たない。最も役に立たないということが、数学が一番人間的で純粋な学問である証拠です。 人間だけが役に立たないことを考えるんですからね。 そもそも、僕たちは何かの役に立っていますか?」
犀川先生に教わりたい。


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S&Mシリーズ「笑わない数学者」は数学を小説にしたような逆トリックでメタ小説で、
『「すべてがFになる」から「封印再度」の5連作の中で1冊読むならこれにして下さい』と森博嗣HPに書かれている作者納得の作品。


数学奇人たちの生態 第2回「タクシー数」:数学奇人たちの生態:わたしの日常に価値はありますか?
http://hiro365.tarohiro.com/2015/02/24/taxi/


【理解不能の領域】アインシュタインを超える大天才「ラマヌジャン」とは:NAVERまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2136128560504182401



数学者ラマヌジャンは数学が独学だったので「証明」という概念がなく「定理」を直感で次々と思いつき、共同研究者はラマヌジャンの直感が失われないように証明を押し付けず、ラマヌジャンが持ってきた「定理」を一日かけて改めて証明するという方法をとっていた。
これって音楽教育を受けていない曲が次々浮かぶ天才ミュージシャンの鼻歌を周りが書きとめたり編曲してあげているのとなんだか似ている。


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まるで森博嗣Gシリーズの題名のよう。
ラマヌジャンは「インドの魔術師」と呼ばれているので
「ピアノの魔術師」リストみたい。ただリストは自分の「定理」も他人の「定理」もちゃんと証明するタイプだからちょっと違う。
インド出身の学者だと天体物理学者チャンドラセカールも気になる。
なんといっても名前がカワいいブラックホールを理論的に発見したのだから。


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ラマヌジャンは夭逝の天才数学者なので
やはり同じく夭逝の天才数学者ガロアを連想してしまう。




ガロアは肖像画めちゃカッコいいし死因が女性をめぐる決闘なのでずっと気になっていた(やれやれ)。
職業が数学者の他に革命家!
まるでワーグナーみたい。

数学は役に立たないかもしれないけれど、
科学や経済は数式で表現されるしそれで導き出された数字を人々は利用し振り回される。

古代ギリシアの哲学者ピタゴラスは数学者でもあって、周波数からピタゴラス音律を、万物の根源は数として数秘術を生み出す。
数学も音楽も占術も役に立たないかもしれないけれど、
人々を一喜一憂させ日常に彩りを添え世界を動かす。


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この記事へのコメント

2016年07月04日 21:05
3912657840!
凄い数ですね。
誰がどうやって見つけたのか興味があります。
そういえばリーマン予想はまだ証明されてないんですよね。
ラマヌジャンが長生きしていたら解決していたかも。
そういえばラマヌジャンは「ゴ-ルドバッハの予想」について「正ではないように思う」と直感的に言っていたそうです。
この予想も未解決ですね。
2016年07月04日 22:46
こんにちは。
3912657840どうやって見つけたんでしょうね?
「ゴ-ルドバッハの予想」って「ゴールドベルク変奏曲」みたいでちょっと荘厳(^^ゞ。ラマヌジャンは本当にマジシャンみたいですね。長生きしていたらもっともっと数学の世界が変わっていたのかもしれないですね。

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