糖質からの独立

夏井睦 「炭水化物が人類を滅ぼす【最終解答編】植物vs.ヒトの全人類史 」
題名も過激だし帯も『糖質からの独立戦争』と過激。
糖質制限の本のはずだけど壮大な生命史人類史に展開していって面白い。

ユヴァル・ノア・ハラリ「サピエンス全史」にある 人類の小麦による家畜化と同じジャンルの話で、
日本なので小麦より米が話の中心になってくる。
「サピエンス全史」が人類史に重きを置いているのに対し、
「炭水化物が人類を滅ぼす」は生命史にまで範囲が拡がって、より壮大でSFティックで、
しかも「サピエンス全史」に比べてコンパクトにまとまっていてとても好き。
ドーパミンに着目したヒトの脳の話も 植物に人類が奴隷化されコントロールされている話も斬新。
ダイエット本なのにSFを読んでるようでとってもお得。




糖質制限ダイエットに関連して
飲み物としてバターコーヒーも流行っているみたい。
糖質制限ダイエットの他にパレオダイエットという農耕以前の狩猟採集時代の食事をコンセプトとしたものもある。

いまあちこちで話題の「バターコーヒー」とは何か? 一旦まとめてみた。:ienomistyle
https://www.ienomistyle.com/article/6524



シリコンバレー式 自分を変える最強の食事
ダイヤモンド社
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一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書
扶桑社
2018-10-01
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「サピエンス全史」に書かれている共同幻想的なテーマは
今までにも哲学者や科学者がさんざん書いてきていると思うけど、
「サピエンス全史」がベストセラーになっているのは、
著者が歴史学者で分かりやすく表現されていることと人類に対し性善説な立場でほのかな期待を抱いているから、読者もうっすら希望を感じて読めるからかもしれない。
哲学者や科学者が書くとマニアックに専門的になってしかも前提となる人類の本性が身も蓋もないから、読者も身も蓋もない結論に耐えられない(その前に退屈で耐えられない)ので敬遠されるのかも。


サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福
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サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福
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小麦や米は巨大産業で経済にしっかり組み込まれているから、
人類が小麦や米から脱却するのは現状の資本主義では至難かも。
それ以前に、小麦や米はおいしくて(特にパンの焼ける匂いたまらない)
この誘惑に対抗するのはとても難しい。

ちょうど人類が農耕を始めたころ猫が家畜になっていて、
この時期から人類は小麦だけでなく猫の奴隷にもなっていて、
この猫の誘惑に対抗するなんて、まして独立するなんて、
とてもできない

ネコは自ら家畜化した、遺伝子ほぼ不変、最新研究:ナショナルジオグラフィック
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062100235/?n_cid=nbpnng_fbed


猫に小判(経済)猫に小麦は共犯


猫はこうして地球を征服した: 人の脳からインターネット、生態系まで
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