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zoom RSS 能 ひな人形の五人囃子は能楽の地謡(一名)と囃子方(四名)由来

<<   作成日時 : 2017/03/10 00:46   >>

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先日、能の楽器体験に参加することができた。

能は、舞(まい)と、謡(うたい)の声楽と、笛・小鼓・大鼓・太鼓による囃子(はやし)の器楽演奏、で
まるでオペラのよう。
笛・小鼓・大鼓・太鼓を実際に演奏させてもらって、
さらに能楽の歴史をかなり深く話してもらってめちゃ楽しい。
大陸から渡ってきた散楽の「さんがく」という発音がなまって「さるがく」になって猿楽になったこととか、
世阿弥は『風姿花伝』で「猿」の字を嫌って「申楽」と表記した
(「神楽」の「神」から示(しめすへん)をとった「申」)とか、
明治維新後と第二次世界大戦後に歴史的に大きく転換したこととか、
もうワクワク。

太鼓(たいこ)は表革中央に「ばち皮」という小さい円型部分があって、そこを狙って叩く。
静かにそっと叩く時はちゃんと円型部分にあたるんだけど
腕を大きく上げて叩くと、私の運動神経(または音楽のセンス)では見事にはずれる。
さすが私だ。
右手で叩く時が表拍 左手の時が裏拍みたいでたまに左手が表拍になる時があって
音響を考えて奏者から見て表革が右上方向に向いているのも面白い。
楽譜にあたる八ツ割を教えてもらって、
拍子のとり方が基本八拍子で2拍4拍8拍16拍でまるで16進数と密かに喜んだり
謡の掛詞(数学的ダジャレまである)にまるでシェイクスピアみたいと頭を使ったり。
大鼓(おおつづみ)は大きいけれど音は高くてきれいに音が出るととても気持ちがいい。
小鼓(こつづみ)は調べ緒を握ったりゆるめたりでテンションをかえて音程を変えられる、世界でも珍しい打楽器。
これもきれいに音が出るととても気持ちがよくて楽しくてずっと弾いてしまった。
笛は能管(のうかん)でリードがなくて吹くのはなかなか難しい。
音は特徴があってちゃんと音が出るととても嬉しい。
特殊な音階で(もちろん平均律ではない)メロディがなくて旋律楽器なのに打楽器でもある感じ。
音階は能管一本ごとに違って共鳴させることができないので複数での演奏はできない。
楽譜にあたる唱歌(しょうが)は独特でちょっとインドのタブラの口唄にイメージが似ている。

能の笛・小鼓・大鼓・太鼓はどれも打楽器系な感じで
歌舞伎はこれに三味線という弦楽器もあるし笛も能管の他に篠笛もあるしメロディが加わる感じ。

能管や篠笛の原型・先祖と言われている龍笛はインド発祥で、
シルクロードで日本に伝わると能管になりヨーロッパに伝わるとフルートになったと思うとロマンティック。


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